試乗車とはどんな車でしょうか?

試乗車は、車を買いたいと考えている客が購入前に乗り心地や運転操作を実体験するために提供される自動車を指します。試乗は公道で行われるので、試乗車にはナンバープレートを付けなければなりません。様々な客が入れ替わりで試乗車を運転するため、中古車として販売される頃には、ある程度の走行距離に達しているでしょう。試乗車のほかに似たようなものとして、展示車があります。展示車は販売会社のロビーなどに設置され、客がシートに座ってハンドルを握ったり、ボンネットやトランクを覗いたりすることが可能ですが、運転することはできません。

展示車にはナンバープレートが付いていないので、公道に出られないのです。したがって、展示車の走行距離が客の利用に応じて上がることはありません。展示車が中古車として販売されると、新古車として扱われます。

新車よりはるかに安い価格で買える

試乗車落ち中古車は、新しい型式の車が販売されるため、購入者は発売後間もない車を手に入れられます。試乗車落ち中古車の場合、少なくとも発売後1年以内の車を購入できるでしょう。こんなに新しい車なのに、中古車として扱われ、新車よりはるかに安い価格で買える点も、試乗車落ち中古車のメリットと言えます。近距離を走る試乗に使われるだけなので、走行距離が少ない状態で入手できます。試乗車には販売会社の従業員も同乗することが多く、運転者が乱暴な運転をすることも避けられるでしょう。

したがって、車のミッションやエンジンも良好な状態のまま受け取れるのです。また、レンタカーのように車内で飲食する機会もほとんどなく、シートなどの内装が汚れるという心配もありません。試乗が短時間に留まることから、ボディの傷もほとんどないでしょう。きわめて綺麗な車体をゲットできます。